日本の平和と安全を守る自衛隊の車両が一挙登場!
日本の平和と安全を守るため、日々活動している自衛隊。近年は被災地での活躍も注目されています。そんな自衛隊の車両が、モーターファンフェスタ2023の会場に展示されることとなりました。105mm砲を備えた16式機動戦闘車や高機動車など、普段はなかなかお目にかかる機会のない車両が登場します。
※車両は変更になる場合もあります。
16式機動戦闘車
愛称はMCV。履帯ではなく8輪のタイヤを備え、最高速度100km/h超と機動力に優れている。主砲は105mmライフル砲を採用。
82式偵察警戒車
愛称はRCV。主武装に25mm機関砲を搭載し、6輪のコンバットタイヤによる高い機動性で威力偵察を行う。
96式装輪装甲車
愛称はWAPC。装甲化された車体により、合計12名の隊員が搭乗可能。エンジンは360psのディーゼルで、約100km/hの最高速度を誇る。
軽装甲機動車
愛称はLAV。隊員を装甲で守りながら危険地帯を行動するための装甲車。全長4.4m、全幅2.04mと小型なため、ヘリでの空輸も可能。
高機動車
愛称は高機(コウキ)。高い最低地上高とフルタイム4WDにより優れた悪路走破性を発揮。後輪操舵も備え、最小回転半径6.5m以下と小回りも効く。
1/2tトラック(パジェロ)
愛称は小型。ジープの後継として1996年から採用が開始。パジェロがベースで乗員は6名。隊員の移動や物資の輸送など幅広く活躍する。
オートバイ(偵察用)
愛称はオート。大型バンパーやヘッドライトガード、大型リヤキャリアが特徴。隊員は走行中にスタンディングして射撃することも。
1 1/2tトラック
人員や資材の運搬を目的としており、人員ならば12名程度を輸送可能。トヨタ自動車が製作を担当している。通称は「いっとんはん」。